はんなり桜色を楽しむ春に集う| 心に彩りを添えるネームカード
- Mihoko Blue
- 3月29日
- 読了時間: 4分
更新日:4月1日
こんばんは。
Blue blue Letters の Mihoko です。
奈良も一気に桜が咲き始めました。

花粉症でこのところ家に籠りがちでしたが、桜の開花の知らせにはじっとしていられなくて、ちょうど週末に帰ってきていた息子を誘って、近くの佐保川沿いの桜並木へ出かけました。(母にまだ付き合ってくれる!)
ここは観光客も少なくて、地元の人たちがまったりお弁当を広げていたり、カップルがのんびりおしゃべりしていたり、鹿たちまでがうとうとお昼寝している、という絵本の中のような景色が広がっています。
息子と久しぶりにさくらバーガーを大きな口を開けて頬張りながら、ゆっくりお花見。このところ色々と抱えていたことも、ひとときだけ忘れて、ゆったり羽を休めることができました。
初めての挑戦、心を込めたネームカード
慌ただしくしながらも、今月は嬉しいこともいくつかありました。
その中の一つが、ネームカードのオーダー。
いつもお世話になっているエディターの方からのご依頼で、イギリスからのお客さま10名をお迎えしての料理レッスンに添えるネームカードを作ってほしいとのことでした。
その料理レッスンというのが、なんとも素敵な背景があって。キュリナリー・リトリート・ツアー(食を通してその土地と深く出会う旅)中で、日本の食文化を堪能される少々マニアックな旅のクライマックスに東京で企画されているもの、だというのです。
お話を聞いているだけで、ワクワクしました。
海外のお客さま向けにカリグラフィー作品をご提供するのは、初めての経験。でも、迷わず挑戦することにしました。
お名前に、もう一つの物語を
面白かったのは、ネームカードの仕様です。
ファーストネームを漢字表記にして、その意味をさらに英訳したものをご準備されていました。
例えば、Sarah → 咲良→Blooming Graceといった感じです。
この英訳もとても美しい表現で、10名さま分のフレーズの響きにうっとりしてしまいました。
表面にファーストネームを、裏面にはそれぞれのフレーズをカリグラフィーで書くことにしました。
紙は、手漉きのコットンペーパー。フリンジのような大きな耳付きのものを選んで、パールがほんのり輝く艶やかな黒でお名前を、グリッターな銀色で英訳を、心を込めて書き上げました。
そして、ご夫婦でお揃いの仕上げを、というリクエストも。ご夫婦ごとに銀箔のあしらいをペアリングするデザインにしました。

気に入っていただけるか、ドキドキしながら納品して……
後ほど届いた当日のお写真には、カードを手に持って満面の笑みのみなさまの姿が。画面越しに拝見しながら、わたしは幸せな気持ちでいっぱいになりました。
会場のディスプレイには桜が飾られ、和紙に墨で書かれたランチョンマット、美しい古伊万里などのアンティークの器、桜が添えられた箸置き——和を意識した美しい設えの中に、わたしが書いたネームカードが添えられていました。
そして、みなさまそれぞれのネームカードを大切にお持ち帰りになられたと伺って。みなさまとご一緒に、無事イギリスへ渡ったことと思うと、じわじわと感動が込み上げてきました。

手書きの力が、届いたとき
海外のお客さまへお渡しするものでも、ワークショップでお渡しするものでも、わたしが制作するプロセスや思いは、まったく同じです。
心を込めて書くこと。
ひと筆ずつ、丁寧に書くこと。
手渡した時の笑顔を想像しながら、その時々のコンセプトに沿って大切に仕上げていきます。
わたしが大切にしていることが、お相手に届いたときの感動は、何度経験しても幸せな気持ちになります。
オーダー、はじめます
こうした感動を、またお届けできたら。
リクエストくださる方の、思いを形にできたら......
そう思って、ご要望に応じてオーダーを承る準備を始めることにしました。
準備が整い次第、こちらでいち早くご案内します。どうぞ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。
ご縁と、書くことに、感謝を
今回オーダーをくださった方は、実はわたしのホームページ制作に力を貸してくださった、クリエイティブの発信をプロデュースされているエディターで、とても信頼している方です。
わたしのいいところも、自信のないところも、スマートに編集して形にしてくださいました。そして、「もっと自分の思いを言葉に綴る場があったほうがいい」と、ブログを書くことを勧めてくださったのも彼女です。
調子に乗って昨年4月からブログを始めて、気づけばもうすぐ1年!こんなにコンスタントに書き続けられるとは、自分でも驚いています。
それも、こうして読んでくださるみなさまがいてくださるから。
改めて、感謝の気持ちでいっぱいです。
本日も、ここまでお読みくださりありがとうございました。
みなさまもどうぞ桜色、ゆっくり満喫してくださいね。




