top of page

Blue blue Lettersに込めた思い

更新日:5月4日

こんにちは

Blue blue LettersのMihokoです。


今日は、わたしのブランド名「Blue blue Letters」​についてお話しします。


この春新しく書き下ろしたBlue blue Letters
この春新しく書き下ろしたBlue blue Letters

「青い海、青い風、美しい文字」という意味を込めて名付けたお気に入りの名前ですが、Instagramのアカウント名として以外、実はあまり使わず、「Mihoko Calligraphy & StylingのMihoko」と名乗ることが多くなっていました。その方が、何をやってる人か分かりやすいと思っていたのです。


ところが、昨年の秋にプロフィールを見直すために、とあるワークショップに参加し、出会った講師のエディターの方に、こちらをもっとブランド名として打ち出した方がいいですね、とアドバイスされて、ハッとしました。


その時、あらためて、気付かされたのです。

この​「​Blue blue Letters」には、わたしの文字への拘り、スタイル、思いがそのまま込められているということを!



5年前、初めてカリグラフィーで書いたBlue Blue Letters
5年前、初めてカリグラフィーで書いたBlue Blue Letters

わたしは、幼い頃からヨットマンの父に連れられて海や湖で過ごす機会が多く、そのおかげで今でも海が大好きです。波の音、潮風、磯の香りや青色のグラデーションに心惹かれるのです。


わたしが文字を書くの​なら、波間を走るヨットのように、帆を広げて、風に乗って、時に強く波飛沫を上げたり、時に優しく漂ったりしながら、流れるように心地よくペンを走らせてみたい。

そう願いを込めて、名付けたのでした。



Instagramに最初の投稿のために書いた渾身の文字にも、波飛沫飛ばしています 笑
Instagramに最初の投稿のために書いた渾身の文字にも、波飛沫飛ばしています 笑

その願いは、カリグラフィーを始めた時からずっと変わりません。


その後、モダンカリグラフィーからボタニカル水彩、トラディショナルカリグラフィーへと表現の幅を広げてきましたが、いつも心にあるのは、この思いです。

まだまだ鍛錬の途中ですが、この拘りを文字スタイルに込めています。


わたしの文字スタイル「Blue’s Style」は、ポインテッドペン(先端の尖った金属のペン先)で書くカッパープレート体をベースに、波に乗るように、風に吹かれるように、ウェービーな流れをもたせたモダンアレンジです。


シンプルでありながらエレガントでクラッシーなムードをたたえた、読みやすい書体を目指しています。これからもわたしの文字の進化を楽しみにブラッシュアップを続けてまいります。


海をテーマにしたquotesを書くことも、カリグラフィー練習の課題にしています。こちらは、Angie Weiland-Crowsbyの詩。仕上げに、波飛沫!
海をテーマにしたquotesを書くことも、カリグラフィー練習の課題にしています。こちらは、Angie Weiland-Crowsbyの詩。仕上げに、波飛沫!

こちらは、大好きなハワイ島、コナの風が恋しくて書いた作品です。

​眺めてると、コナにまた行きたくなります……


ちなみに、わたしの父は今も現役のヨットマンです。

とは言え、80代半ばですし、わたしももう機敏には動けないので、最近はヨットに乗る、と言ってももっぱらヨットの上でワイン片手に美味しいフードをつまみながらおしゃべり多めです 笑


あとどれくらい一緒に過ごせるかわかりませんが、家族みんなで時間を合わせてヨットハーバーに赴き、父とのセーリングの時間を大切に楽しんでいきたいと思います。


青い海と青い風、感じていただけたら、嬉しいです。


bottom of page