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ボタニカルカリグラフィー®︎ワークショップの魅力

こんにちは

Blue blue LettersのMihokoです。


5月ももう半ばを過ぎ、早くも季節はまさかの梅雨入り?のニュースが耳に飛び込んできました。初夏をもっと楽しんでいたいのに、昨今の気候変動により、穏やかで心地良い季節のなんと短いことでしょう。


そんな風に感じつつも、やはり花木たちはきちんとその季節に姿を見せてくれて、巡っていることを知らせてくれます。


今月は空色の花びらが美しいブルースターを愛でながらワークショップ
今月は空色の花びらが美しいブルースターを愛でながらワークショップ

今月のボタニカルカリグラフィー®︎ワークショップでは、初夏の爽やかな青い花、ブルースターをみなさまと愛でました。


淡い空色にくすんだピンクがほんのり美しいグラデーションの星型の花もかわいいのですが、産毛を纏ったうねりのあるシルエットの葉も魅力的。花房に光が当たると、ふわりと優しく輝きます。そんなブルースター、和名のルリトウワタとは、なるほど素敵なネーミングですよね。



わたしは、ボタニカルカリグラフィー®︎の講師ではありますが、ワークショップにおいてはみなさまの道先案内人だと思っています。もちろん、講師として、水彩の描き方や、カリグラフィーの技術、カードに仕上げるための手順やコツを惜しみなくお伝えします。ですが、ご参加のみなさまに応じてアレンジしながら、それぞれのご経験やお好み、個性を活かして楽しんでいただく、アドバイザーのスタンスを心がけています​。​


同じ花を見ていても、​それぞれ​見え方は違います。同じテキストを使って、同じように説明していても、それぞれ捉え方が違います。同じように描いていても、それぞれ現れる形、色合いが違います。ボタニカルも、カリグラフィーも、見事にそれぞれ個性的。


最後にみなさまの仕上がったカードを並べてみると、二つとして同じものはありません。

いつも全員の作品が出揃った時には、感嘆の声が上がります。それは、3時間ほど集中してワークに取り組み、完成したことの達成感、難しそうと思っていたことができた満足感とともに、互いの作品に感動する幸せなひとときです。


完成した作品を並べて、ここが素敵、こんなふうな色合い良いね、などと互いに鑑賞します。
完成した作品を並べて、ここが素敵、こんなふうな色合い良いね、などと互いに鑑賞します。

ここに集うメンバーは、ご継続くださっているリピーターさまを中心に、まだ始めて浅い方、初めて体験にお越しくださる方、長くカリグラフィーを習得されている方、絵のプロの方、様々なステージの方々がお越しになり、毎回変わります。初めましての方も、お久しぶりの方も、カードが仕上がる頃には、みなさま打ち解け、互いの作品を褒め称え、満面の笑顔。


例え、お手本のように描けなくても、思うように文字が決まらなく​て​も、それを上回る幸福感を得てくださるのです。


これこそが、ワークショップの醍醐味です。


上手い下手ではないのです。

季節の花を、その美しさに気づき、愛でる心

描(書)いてみたい​という、強い気持ち

そして、違いや個性を知って学び合うこと

この3つをお持ちの方は、立派なクリエイター、とても素敵な作品を​作り出されます。

わたしも、ありがたいことに毎回ご一緒に感動しながら、学ばせていただいています。


季節の花と、お仲間と、一期一会のひとときを存分に楽しむ。
季節の花と、お仲間と、一期一会のひとときを存分に楽しむ。

一回完結のワークショップとはいえ、ボタニカル水彩とカリグラフィー題材が変わりますので、ご継続いただくことで、ご自身のメニューを増やし、スキルアップしていただくことができます。


もっと、深めたい方のために、ボタニカルカリグラフィー®︎ディプロマコースや、カリグラフィーレッスンもご案内しています。(カリグラフィーレッスンについては、また今度詳しくお話しますね。)


まずは、カリグラフィーの最初の一歩を、ボタニカルカリグラフィー®︎ワークショップから始めてみませんか。奈良と大阪堺でご一緒に高め合うお仲間を募集しています。ご遠方の方や、スケジュール調整が難しい方は個別オンラインでも承っています。詳しくはこちらから。


作品は十人十色、それぞれが素晴らしくて、新たな発見や感性が呼び起こされます。
作品は十人十色、それぞれが素晴らしくて、新たな発見や感性が呼び起こされます。

さあ、まもなく来月のワークショップのご案内をいたします。

夏の暑さを吹っ飛ばすような、涼感いっぱいのクールボタニカルはいかがでしょう。

どうぞお楽しみに!





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