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旬の花には手書きを添えて

更新日:7月2日

こんにちは

Blue blue LettersのMihokoです。


連日真夏のような陽射しが続いたかと思えば、突然の大雨。この夏はどうなるのか、心配になりますね。真夏日が続いていた先週の水曜日、フローリストBRICKさんとのコラボワークショップ、「初夏の花を彩るカリグラフィーワークショップ」を開催しました。

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今回のワークショップの場所は、近鉄奈良駅からすぐの路地を入った奥にあるOKUNOさん。外の暑さは微塵も感じない、ひんやりと涼しい古民家(と言っても、モダンにリノベーションされた快適なスペース)にいっぱい設られた初夏の花たち。色とりどりの花たちの香りでとっても華やか。次々に訪れるご参加者さまの歓声とともに、ワークショップがスタートしました。


このワークショップ​では​、フローリストBRICKさんの計らいで、厳選された花たちを贅沢にもたくさんご用意、その中からご参加者さまにお好きなお花を選んでいただきます。どれもかわいいし、魅力的だし、みなさま迷いに迷ってそれぞれお好みの花材をセレクト。​​まあるいブーケになるよう束ね方を教わって、ご自身の手で丁寧に、可愛らしいブーケが仕上がりました。


ここからがこのワークショップのもうひとつの魅力!カリグラフィータイムです。

今回は、ブーケをバッグに入れてコットンリボンを添えるのですが、そのリボンに文字を書いていただきます。


カリグラフィーは、わたしが担当。今日お伝えする書体についてレクチャーの後、カリグラフィー用のガイドシートを用いて練習していただきます。今回は、フランス語で夏のご挨拶に使えるフレーズをいくつかご準備し、その中からお気に入りを選んでいただきました。

ゆっくりと、ひと筆ひと筆丁寧に書きます
ゆっくりと、ひと筆ひと筆丁寧に書きます

いよいよ本番は、コットンリボンに文字入れです。

呼吸を整えて、ペン先にフォーカスする。文字がひとつづつ、丁寧に綴られていきます......ピアノジャズが心地良く流れて、花たちの香りに包まれながら、しばし日常から離れる心地よい時間。そうして心穏やかに集中して書き終えた達成感は、言葉に言い表せません。


今回、コットンリボンに文字入れしたのは、実はみなさま馴染みのある筆記体のアレンジ。

学生時代に筆記体を学んだ世代の方なら取り入れやすい書体として、ご紹介させていただきました。これなら、筆記体で書くことがご無沙汰の方でも、書き順や形を整えてしっかりと綺麗に仕上げるコツをお伝えすれば、みなさま書くことができるのです!


また​今回新たにブラッシュペン​(筆ペン)用にガイドシートを作成したのですが、それが今回ご参加者さまにかわいい!と好評でした。せっかくお作りしたので、こちらもオンラインワークショップにお申し込みの方にお渡ししようと思います。ご希望の方いらっしゃいますか?


*ブラッシュペンで書く筆記体オンラインワークショップ

ご希望の日時で、2時間半/zoomを使った個別ワークショップ/参加費 6,000円

このブログを読まれた方だけに、この夏限定(2025年8月まで)特別価格5,000円でご案内します。こちらのお問合せフォームから「ブラッシュペンワークショップ希望」とお送りください。追って詳細ご案内いたします。


さて、そんなワークショップの最後は、優しい光が降り注ぐOKUNOさんの素敵なスペースで撮影会。いかがですか?どれも、とってもかわいいですよね♡



こちらの花を彩るカリグラフィーワークショップは、次回、秋が深まる頃にまたご案内したいと思います。次は、どんなお花とカリグラフィーのセッションをいたしましょうか。


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