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5月の風が、運んできたもの

こんばんは。

Blue blue Letters の Mihoko です。


Roses,roses,roses!!
Roses,roses,roses!!

まもなく、5月も終わりに近づいていますね。

芳しい風が吹いて、新緑が眩しい5月。大好きな季節のはずなのに、今年はいつもと少し違いました。お仕事でも、プライベートでも。


今日は、そんな5月のことを書かせてください。


文字から生まれた、ご縁

ありがたいことに、最近、新しいご依頼をいただく機会が増えています。

この5月は、これまでのご縁が繋がって、少し集中して取り組ませていただいていることがあります。


その一つが、カリグラフィーのロゴ制作。


きっかけは、昨年のクリスマスの頃。東京でのランチ会で初めてお会いした方に、ご挨拶がわりにクリスマスカードをお渡ししたこと。その方が、カードのカリグラフィーをずっと大切に覚えていてくださって、「屋号をあの文字で書いてほしい」とお世話になっている方を介してご連絡をくださいました。


わたしが書いたカリグラフィーカードから生まれたご縁——こんなに嬉しいことはありません。


庭のクレマチスにカリグラフィーを添えて。
庭のクレマチスにカリグラフィーを添えて。

ご依頼主は、建築家。これまでの作品をたくさん見せていただき、建築家としての拘りや思いを丁寧に語ってくださいました。きめ細やかで美しいデザインとコンセプト。話を聞けば聞くほど、この方のロゴを形にしたい、と思いました。


当初はシンプルなカリグラフィーにボタニカルの線画を添えるイメージでしたが、打ち合わせを重ねるごとに、少しずつ変化していきました。彼女の建築の特徴的なエッセンスをどこかに忍ばせて、そこから見える景色をロゴに纏わせて……。イメージは膨らむのですが、それを文字で表現するのは、容易ではありません。


それでも、わたしなりの文字のバランスを崩さず、読みやすさと美しさにこだわって、彼女の建築作品に見合うものをと、たくさんのラフ案を書き出しました。


さて、最終的にどんなロゴが生まれたのか……。

無事決まりましたら、またこちらでお伝えしますね。どうぞ続きを楽しみにお待ちください。


母のいない、初めての母の日

プライベートでは、この5月、初めて「母がいない母の日」を経験しました。


母の好きそうな花を選んで、カードを書いてプレゼントする。毎年当たり前にしてきたことが、今年はできなかったのです。賑わう花屋さんの前を通るたびに、たまらなく寂しい気持ちになって。


昨年の母の日にブーケを手渡して、その晩、母は救急車で運ばれて——そのまま家には戻ることなく、旅立っていきました。この日を思い出すたびに、まだ涙が溢れてしまいます。


そんなわたしのことを、家族はそっとしておいてくれて(全く気にもしてないかも?笑)数日遅れて、わたしの気持ちに寄り添うかのように、娘が大輪のピオニーのブーケを贈ってくれました。


十分です。


こうして、月日が流れていく。

こうして、受け入れ難いことも、どうやら少しずつ受け入れていくようです。


母の命日には、薔薇が大好きだった母を思って、父と薔薇園へ散歩に出かけました。先日の雨風で傷んでしまったものもあったけれど、まだまだ美しく咲き誇っていました。


京都府立植物園のバラ園、なかなか見応えありますよ♡



人も、花も、思いの外、強いものですね。


さあ、季節は巡ります。

しなやかに、笑って、まいりましょう。


Mihoko


静かに、美しく、解けていく。
静かに、美しく、解けていく。


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