巡る季節、歩み続けるその先のこと
こんばんは。
Blue blue LettersのMihokoです。
今週はずっと雨ですね。
今日も、どんよりとした雨雲と、時折激しく雨音を立てて降りしきる雨……つい先日までの空は、入道雲が占領していてあんなに猛暑だったのに、秋へと季節が巡っているなあ、と感じます。
秋の始まりはボタニカルカリグラフィーワークショップから
すっかり涼しくなった9月初め、久しぶりに大阪・堺で生徒さんたちとご一緒し、楽しいひと時を過ごしました。8月はお休みでしたので、2ヶ月ぶりのボタニカルカリグラフィーワークショップとなりました。

こちらのクラスも5年目となり、ずっと継続してくださっている生徒さんたちの仕上がりは本当に素晴らしいのです。
同じデザイン、手法をお伝えしても、最後はそれぞれの個性が光る、味わい深いカードができあがります。完成したらずらりと並べてみなさんと眺め、写真を撮って、褒め称え合う。毎回のこのシェアタイムが、ワークショップの醍醐味であり、わたしにとっても幸せな時間なのです。
嬉しい成果を褒め称える
この日は嬉しいことが二つ重なりました。
毎回ワークショップ後、「もっとカリグラフィーを深めたい」という方のためにカリグラフィーレッスンを行っているのですが、ずっと鍛錬を重ねている生徒さんたちから嬉しいニュースです。
一つは、お二人の生徒さんが、カリグラフィー・ベーシック・レッスンの課題をすべて修了されたこと。2年余りをかけて毎月コツコツとカリグラフィーに向き合い、励まし合いながら、お二人そろって最後まで完走されました。その努力を称えて、わたしから修了証をお渡しさせていただきました。

もう一つは、アレンジコースで学ばれている生徒さんが、イベントでの筆耕を依頼され、大きなウェルカムボードの制作という貴重な経験をされたことです。
実際の作品を持参してくださいました。

彼女の大好きなタカラヅカ関連のイベントに企画・運営スタッフとして携わる中、会場のフロントを彩るコーナーをカリグラフィーで任され、初めて扱う大きなサイズや画材、道具にも臆せず向き合い、しっかりと任務を果たされたそうです。カリグラフィーを練習し続けて、ついに、人生かけて愛してきた世界にカリグラフィーを添える、という夢のようなことを叶えられて……本当に素晴らしくて、わたしも感動しました。
お三方とも、とても熱心に、書きたいという気持ちを持ち続けながら、忍耐強く課題に取り組んでこられました。その成果を見せていただき、わたしは心から誇らしく、嬉しい気持ちでいっぱいなのです。
継続は力なり。ですね。
わたしたち世代は、日々いろいろありますから、ゆっくりとカリグラフィーの時間を優雅に楽しむ、なんてなかなか難しいものです。体が痛くて辛い時も、介護で心が折れそうな時も、家族に大きな変化がある時も——いいえ、むしろそんな時こそ、変わらずに紙とペンに向き合う。淡々と、粛々と、ほんの少しでも、小さくとも、積み重ねていくのです。
そして、継続を力にしていくには、コツがあります。
それは、仲間と「褒め称え合う」ことです。同じ道を歩む仲間がいれば心強く、楽しみながら続けることができ、それが多くの場合、上達の要となっているのです。
わたしも、同じ頃にカリグラフィーを始めた仲間たちと常に繋がって、カードを送りあったり、作品を見せ合ったりしています。わたしにはない発想や感覚で魅了され、刺激なります。
先ほども大好きな方と近況報告からの褒め称え。また、頑張ろう、と思います。いつも側にいてくれるセンス溢れるカリグラフィー友に感謝なのです。
さあ、次はあなたの番です
いよいよ秋本番、ゆっくり「書くこと」を始めませんか。ずっと続けられるように、わたしがサポートいたします。
この秋からご参加いただけるおすすめのワークショップ・レッスンは、こちら。


季節の花を彩るカリグラフィーワークショップ(年3回・奈良)

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外は、雨が上がって、虫たちの鳴き声が響いています。
この長く続く雨も、見えないところで何かをそっと潤しているのかもしれません。今日蒔かれた種も、コツコツと重ねられた時間も、きっと誰も気づかないうちに、確かな景色へと変わっていくのでしょう。
虫の鳴き声を聞きながら、そんなことを思う夜です。
素敵な秋の夜を。



